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野球に多い腰痛

野球は体を捻る動作が多いです。

主に「バッティング動作」と「ピッチング動作」です。

バッティング動作での腰痛メカニズム

バッティング動作では腰を捻る動作に加え、反る方向へ動きます。

それにより腰に負担がかかり「腰椎分離症」を起こすことがあります。

原因として

  1. 股関節の捻り(内旋・外旋)の動きの硬さ
    体を捻る時、股関節の動きで分散できないと腰に負担がかかります。
  2. お尻の筋肉(大殿筋・中殿筋)の短縮・こわばり
    この筋肉にこわばりがあると結果的に①の原理で腰に負担がかかります。
  3. 背骨(腰椎・胸椎)の捻る動きの硬さ
    背骨の動きが硬いと腰が分散されずに、腰に大きな負担がかかります。
  4. 背筋(多裂筋・脊柱起立筋)の短縮・こわばり
    背筋にこわばりがあり、さらに左右に差があると常にどちらかの捻った状態にあるため、バッティング時にさらに腰が捻られて負担がかかります。
  5. 肩甲骨周りの関節の硬さ(肩鎖関節・胸鎖関節・胸肋関節・肩甲上腕関節・肋椎関節)
    上半身を捻る際、肩甲骨も一緒に動きます。
    この肩甲骨がうまく動かないと腰でかばうようになり、腰に負担がかかります。
  6. 肩甲骨周りの筋肉の短縮・こわばり(小胸筋・大胸筋・烏口腕筋・三角筋前部線維)
    これらの筋肉がこわばると腰に負担がかかります。
  7. 腹筋群(腹横筋・腹直筋・腹斜筋)の筋力低下
    腹筋群の中でも、特に腹斜筋の筋肉は体を捻る動作に作用しますが、この筋力が低下していると過度に捻る方向を制御することができず腰に負担がかかります。

ピッチング動作での腰痛メカニズム

ピッチング動作では体を捻る動作に加え、体を曲げる動作へ動きます。

それにより腰に負担がかかり、「腰の筋肉の肉離れ(ぎっくり腰)」を起こすことがあります。

悪いフォームは、フォロースルー期に上体が前に倒れることです。

上体を起こし、踏み出す足にしっかりと体重を乗せきった状態が良いです。

原因として

  1. 股関節の捻り(内旋・外旋)の動きの硬さ
    体を捻る時、股関節の動きで分散できないと腰に負担がかかります。
  2. お尻の筋肉(大殿筋・中殿筋)の短縮・こわばり
    この筋肉にこわばりがあると結果的に①の原理で腰に負担がかかります。
  3. 背骨(腰椎・胸椎)の捻る動きの硬さ
    背骨の動きが硬いと負荷が分散されずに、腰に大きな負担がかかります。
  4. 背筋(多裂筋・脊柱起立筋)の短縮・こわばり
    背筋にこわばりがあり、さらに左右に差があると常にどちらかの捻った状態にあるため、
    ピッチング時にさらに腰が捻られて負担がかかります。
    また、筋肉にこわばりがあると、肉離れを起こしやすくなります。
  5. 肩甲骨周りの関節の硬さ(肩鎖関節・胸鎖関節・胸肋関節・肩甲上腕関節・肋椎関節)
    上半身を捻る際、肩甲骨も一緒に動きます。
    この肩甲骨がうまく動かないと腰でかばうようになり、腰に負担がかかります。
  6. 肩甲骨周りの筋肉の短縮・こわばり(小胸筋・大胸筋・烏口腕筋・三角筋前部線維)
    これらの筋肉がこわばると⑤の原理で腰に負担がかかります。
  7. 腹筋群(腹横筋・腹直筋・腹斜筋)の筋力低下
    腹筋群の中でも特に腹斜筋の筋肉は体を捻る動作に作用しますが、
    この筋力が低下していると過度に捻る方向を制御することができず腰に負担がかかります。

体の機能が部分的に改善しても動作が悪いことがあります。

当院ではこれらの原因を取り除き、バッティング・ピッチングの動作を確認して、動作の
修正まで行います。

これにより症状の改善・再発を防ぐことができます。

当院の腰痛の整体

スポーツによる腰痛になる前に、当院の腰部の調整がおススメです。

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