【公式】音楽家外来・音楽家整体

音楽家外来・音楽家整体の概要

身体のお悩みはご相談ください
楽器を持つ男性

音楽家の楽器演奏では、特殊で精緻な身体運動を行なっています。

その結果、関節・筋肉に多大な支障をきたす音楽家が多いです。

少しの障害でも、演奏ともなると些細なことが重大な問題なることがあります。

関節治療・筋肉・筋膜治療を学んだ理学療法士による音楽家のための整体を行なっております。

理学療法士が音楽家のために行なう整体は数少なく、特殊です。

病院での10年以上の治療経験を持つベテランの理学療法士が担当します。

【参考】院長 八木橋 宏幸のプロフィール

練習を休まずに治療することを原則とする

音楽家外来の最大の特徴は、「練習を休まずに治療する」ことです。

「休めば良くなるけど、演奏技術は低下する」では本末転倒です。

楽器演奏には究極の巧みさが求められます。

そのため、音楽家は演奏テクニック維持のために毎日の練習を欠かすことができません。

当院の音楽家外来では、練習を休むことなく治療することを念頭に置き、一人ひとりの症状と向き合います。

音楽家のオーバーユース(使い過ぎ)障害

手首を抑える人

楽器の種類には、

  • 鍵盤楽器
  • 管楽器
  • 弦楽器
  • 打楽器

があります。

各々の種類によって操作方法が異なります。

演奏によって酷使されるのは、上肢(腕や手・指)だけでなく、脚や体幹も使われています。

したがって、上肢だけの症状でも、当院では脚や体幹といった広く身体を捉えて、治療することで良い結果を得ております。

また、再発しないようにするためにも全身に目を向けた治療が重要です。

音楽家のオーバーユース障害の割合
  • 腱鞘炎 30%
  • 筋肉の付着部の炎症 25%
  • 筋肉痛 15%
  • 神経障害 15%
  • 関節痛 10%

上記の症状以外にも、

  • 腰痛
  • 肩コリ
  • 顎の違和感
  • 首の症状
  • しびれ
  • 背中の痛み
  • 肘や肩の痛み
  • 運指がスムーズにいかない
  • 弓を持つ手がだるい
  • 演奏時に手がしびれる
  • 猿腕が気になる

など、様々ございますが、当院では全て対応しております。

手術に至るケースはほとんどなく、当院の治療・整体で改善します。

八木橋による腱鞘炎の治療動画

【芸能人も通う柏市のやぎはし整体院】劇的に改善する『腱鞘炎』の治療方法
【芸能人も通う千葉県柏市のやぎはし整体院】親指の痛みの治療

オーバーユース障害以外の障害

  • へバーデン結節
  • 母指CM関節症
  • 五十肩
  • 腰痛
  • 肩こり
  • 骨粗鬆症
  • 関節リウマチ
  • ジスキネジア

など、これらの障害も、当院で対応可能です。

音楽家外来・整体のポイント

ピアノを弾いてる女性

楽器演奏者の症状は単に痛む部位だけの問題ではございません。

首・肩・腰・股関節などの全身のバランスが崩れて、そのしわ寄せが症状として現れます。

音楽家のための整体では、

  1. 症状を改善する
  2. 再発を防止する
  3. 全身の歪みやバランスを調整して、症状との因果関係を断ち切る

ことを大前提に治療をすすめていきます。

本来の身体の状態を取り戻し、納得に行く演奏ができるようにお約束いたします。

ピアニストのジストニア

音楽家、とくに、ピアニストが「指のジストニア」と言われた場合、非常に困惑すると思います。

でも、まずは、ご安心してください(^^)

ジストニアをインターネットで検索すると、「脳の病気」「神経の病気」が一番にヒットされ、「もう引退しなきゃダメなの・・・」「ピアノはもうできないの・・・」という不安になります。

これから、「なぜ、安心してよいのか?」を説明していきます。

ジストニアとは?

ジストニアとは、「意志によらない自分では制御できない運動(不随意運動と呼びます)の一つ」で、比較的長い筋肉の収縮により生じます。

ジストニアは体の様々な部位にみられ、頻度の高いものとして斜頸、顔面痙攣、書痙などがあります。

多くの場合はジストニアにより意志による運動(随意運動)が妨げられます。

ジストニアの語源

ジストニア=Dystoniaと書きます。

「Dys/tonia」

「Dys」は、接頭語で「異常」と訳します。

「tonia」は、(筋・神経・血管などの)「緊張」と訳します。

したがって、Dystonia=「緊張の異常」と訳します。このように、Dystoniaという語からは、脳や神経の難病を表しているのではなく、単に、「緊張」状態を言っているに過ぎないのです。

Dystonia(ジストニア)の原因の一つに、「脳」や「神経」の難病がありますが、それよりも「関節の引っかかり」や「関節のズレ」「筋の硬結」「筋膜の硬さ」等でもジストニアは生じます。

むしろ、この筋、関節、筋膜などのほうが臨床では多いです。

したがって、ジストニアと言われたら、「筋の緊張が強い」状態なんだな!と解釈すればよいです。

そして、筋の緊張を高めている原因となっている「関節」「筋」「筋膜」などの治療を受けると良いです。

びっくりするくらい改善すると思いますし、今までの不安が解消されるはずです。

当院では、病院や他の治療院でも改善しないジストニアを根本的に改善することができます。

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